エステやセラピストとしての就職
思い出に残っている学生の就職の話です。
容姿端麗、成績優秀、性格も言う事なしの子なのに、なぜか受けるエステ会社に連続で何社か落ちてしまう学生がいました。
どうして不採用だったのか、今もって私にもわかりません。面接練習でも特に問題が無いのです。人間関係も良好でした。
私以外の他の先生方もどうして彼女が落ちるのだろうと首を傾げていました。企業さん側から不採用の理由は伺うことはできませんでした。
私がエステティシャンで採用されたことよりも、彼女が採用されるほうが、100人納得するでしょう、というような素敵な学生でした。
結局はちゃんと採用をいただける会社に出会うことになったので、良かったのです。
そうかと、思うと、遅刻する、成績も芳しくない、敬語も上手に使えない学生が一発で他の学生も羨むエステ会社への採用が決まったりすることもありました。
また真面目で、美人さんで、早々に当時は名の知れたエステ会社へ就職が決まっていたのに、卒業前にエステ会社自体が倒産してしまったこともありました。その学生は、卒業前に別のエステ会社への就職ができました。
そういう事実を何件も見ていると、採用っていうのは、「ご縁」もあるとしか思えなくなりました。
不採用になったからと言って、自分が人間として何か足らない、と落ち込む必要は無いように思います。
ただ、不採用だったという事実から目を背けず、今いちど自分のことを見つめなおしす作業をしていくと、その後、自分にとっていい職場にめぐり会えるように感じます。
正直、落ち込む暇は無いですよ、とも思います。学生達の就職にかける必死さを見てると、落ち込む暇があれば面接練習でも、履歴書を丁寧にわかりやすく書く練習でも、採用試験の勉強でもする時間に割いたほうが有益な気がします。
放課後残って遅い時間まで、泣きながら履歴書を書く学生も、何度も何度も面接練習をする学生も見てきました。そしてそれに付き合う、支えているその学生の友人たちの姿もそこにありました。
そこまでしてないのなら、落ち込む暇は無いのですよ、と思います。
就職活動をするということは、自分自身を飛躍させるというまたと無いチャンスになります。
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